適応障害と僕の生きる道

30代で「適応障害」と診断された僕の心と向き合うための生活日記。

精神障害で復職した後、同僚からどんな言葉をかけられたら安心するのだろう?

金曜日に復職初日を無事に乗り越えました。

 

無事にとは言っても、元気だった頃みたいな仕事はしていませんが、、笑

 

いろんな思いがあったので、一つの記事に書くと長くなりそうなので、前編後編で書かせてください。

 

とにかく初日は仕事することはもちろんだけれど、会社に着くまでもすごい大変な道のりでした。

朝起きた後、久しぶりに仕事に行く時のルーティンを行う。
僕の場合は朝起きたら、とりあえずぬるま湯をペットボトル1本分飲んで、シャワーを浴びるのですが、休職前はシャワーを浴びるタイミングで、「今日は何をどういう感じで仕事を進めて、、」みたいなイメージをしたくなくてもしてしまう。

そして、息苦しさが強くなって、過呼吸気味になってしまう。

その時の記憶を脳裏に残しながらもシャワー浴びる。
不安になる思いと比例して、深呼吸をするようにして、着々と準備を進める。

 

正直、今日もこのまま休めたらとも強く思いましたが、、それでもどこかで踏みしめないと前に進めないと言い聞かせて、病院でもらった安定剤を飲んで家を出ました。

 

会社に着くまでは、いつもは本を読んでいるのですが、全く本の内容が頭に入ってこない。
頭の中は

 

オフィスに入った時にどんな視線を向けられるんだろう?

どんな声をかけられるんだろう?

どんな風に受け入れられるんだろう?

 

そんなことで頭がいっぱいでした。


長期間休んで厚かましい話かもしれないですが、こんな時にどんな風に声をかけられるのを求めれているだろう?

どういう言葉なら安心できるんだろう?

通勤しながら、頭の中でシミュレーションをしてみる。

 

そんなことでこんなに休みやがって!

休んでいる間、仕事の穴埋めが大変だったよ

 

これは絶対NGですね。笑
流石にそんな事は言われないだろうとは思っていましたが、、無難にこんなところかなと

 

久しぶりです。

もう大丈夫ですか?

無理しないでしないでくださいね。

 

頭の中でシミュレーション出来たのはこんな感じでした。
安心という意味だと、どんな言葉をかけられても正直、安心できるとは言えませんでした。
ただそういう風に声をかけられるのは求めているのは間違いないです。

何もなかったように変に気を使われたり、腫れ物に触れるような扱いされたら、それこそ立ち直れなさそう。。

まぁ、厚かましい話なんですが、、笑

 

ただ実際に言われた言葉で「大丈夫ですか?」の類の言葉は正直苦しかったです。
まだ克服できていないし、気持ちに嘘ついて「もう大丈夫です。」なんて言えるほど器用ではありません。
全力で出来たのが、「まだちゃんと治ったというわけではないですが、、リハビリみたいな感じです。」と苦笑いぐらい。

 

ただそうやって声をかけてくれるのは本当に嬉しかったです。

 

復職初日の出勤の様子はこんな感じです。
月曜日は復職して2日目になるから、出勤する事自体は今日よりは軽くなればいいな。

 

職場に着いてからの様子は後編の方に書きますので、少々お待ちください笑

長文になりましたが、読んでいただきありがとうございます。 

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