適応障害と僕の生きる道

30代で「適応障害」と診断された僕の心と向き合うための生活日記。

PCR検査の結果とご報告

前回、前々回とちょっと暗い話題が続いたので、今回は明るい話題を!

 

まずコロナのPCR検査の結果、陰性だと判明しました!

結果待ちの間、仕事にも行けず、自宅待機をしていましたが、陽性だったら、家族にも迷惑かけるし、どうなるんだろう?って結構不安でしたが、コロナじゃないとわかって安心しました。

 

自分がコロナである事よりも周りに移していたら、どうしよう?って不安になりますね。

だけど、とりあえず一安心。

 

そして、もう1つ報告する事といえば、妻が妊娠しました!

 

お腹の赤ちゃんの写真を見て、言葉に言い表せない感動と自分が親になるのかという不思議な感覚になっています。

 

妻はまだ安定期に入っておらず、つわりもあるので、家の家事や仕事もしっかり妻のサポートをしていけたらと思います。

 

これからは自分の病気の事やお腹の子の事を報告できたらと思います。

 

 

適応障害から復職して2ヶ月が経った今思うこと

復職をして2ヶ月が立ち、もう少しで3ヶ月目になろうとしています。

 

1回目に復職をし、より症状が悪化して、再度休職するというような事態には陥っていないのですが、今立っている状況はとても楽なことではありません。

 

休職していた時以上に、今が1番闘病をしているような感覚でいます。

 

以前のように頭は働かない。
ぼーっとしてしまうこともあります。

 

以前の自分とクライアントがやり取りをしているログを見て、今の自分にここまで流暢に説明ができるのだろうか思ってしまうこともありました。

 

唯一の救いは気持ちの面で沈んしまうことが無くなったことです。

 

会話のスピードは以前よりは遅くなったし、何かを説明するときに言葉がパッと浮かんでこなくて、言葉が詰まってしまうことも多々あります。

 

今、このブログを更新することは自分の脳へのリハビリを兼ねていると思っています。

 

ただやっぱり無気力になってしまうような事はもうないので、自分の病気への改善の模索していけるのは大きな救いです。

 

はっきり言って、この病気は年単位の付き合いになるのかなっと自分で思っています。

焦って直そうとしても仕方ないと思うので、今の自分と上手く付き合って、徐々に回復していくしかないのかなと。

 

焦らない。

頑張らない。

早まらない。

 

今の僕の心がけです。

 

今まで頑張りすぎていた自分自身に対して、もっと自己中に生きていっても良いじゃないかと思います。

 

簡単な道のりではないかも知れないです。
だけど、一歩一歩ゆっくりと歩いていけたら良いなと思います。

自分が適応障害、うつ病だって周りに打ち明けたときの周りの反応

適応障害で復職して、2ヶ月が経ち、もう少しで3ヶ月になろうとしています。

 

休職していた時と違って、いろんな人と混在している環境に戻っているですが、自分が適応障害うつ病を患っていることを話す機会も多くなりました。

 

もちろん誰にでも話すわけではないのですが、親しい友達や直近の仕事仲間には打ち明けています。

 

親しい人に対しては、そこまで自分がそういう病気だって打ち明ける自体にもう抵抗はそこまでないのですが、、どんなリアクションをされるのかある程度想像してから話すことにしています。

 

「どんな反応が返ってくるのかなぁ」って話す前に想像をするとき、相手が驚く顔を想像するのですが、結構予想外の反応が返ってきてビックリします。

 

「実は適応障害うつ病を患って、仕事を休んでいたんだよね」

 

みたいな感じで話すと

 

「実は自分もそうかも知れないんだよね。」

 

と、詳しく話を聞かせて欲しいと言われる事が多いです。

 

実は自分から打ち明けられないだけで、こういう病気を患っている人も多いのかも知れないです。

 

僕も正直、病院で診断されるまで適応障害という病名すら知らなかったし、まさか自分がうつの症状が出るとは思いませんでした。

 

この前の記事でも書きましたが、適応障害の症状って知らないと風邪の症状にすごい近いと思います。

living-with-yourself.hatenablog.jp

 

だから、自分がそういう病気に蝕まれているのが気づきにくいと思います。

 

自分がもしそうかもっても思ったら、まずは病院に行くことをオススメします。
やっぱり「そうかも」と「そうなんだ」って思うのは全然違いました。

 

よく話しますが、僕は「適応障害」って診察されたときに、得体の知れない不安から解放されてホッとしました。

 

見えない不安があるのなら、まずは気軽な気持ちで全然大丈夫なので、病院に通ってください。

 

 

 

コロナのPCR検査を受けに行ってきましたよ!

昨日のブログからの続きです。

living-with-yourself.hatenablog.jp

 

昨日のブログで風邪を引いたと書きましたが、先週から微熱が続き一時期は熱も引いたのですが、月曜日に会社に出社し、オフィスに入る前に体温計を測ったら、まさかの37.6度という数値を叩き出し、「今日は帰って休みましょう。」という事で帰りに病院に寄って帰る旨で上司に伝えて、帰りました。

 

しかし、コロナが流行っているこのご時世、発熱で病院に行くという事がいつも病院行くように簡単には行けませんでした。

会社の帰り道にその足で、いつも通っている病院に行くと、通常の診察と風邪での診察が時間帯で分かれていて、さらに事前に電話予約していないと診察もできないと状況でした。

 

せっかく足を運んだので、その場で予約しようと思いましたが、おそらく他の患者と直接接触する事を避けるために診察を分けていると思うので、一旦大人しく家に帰りました。

 

家に帰って、気が変わらないうちに病院に電話をかけると、「発熱の場合はうちみたいな小さな病院ではなく大きな総合病院に行った方がいいと思います。」と近場で大きな総合病院を紹介してもらいました。

 

思ったより事が大きくなってしまったと気負いしましたが、またまた気が変わらないうちに総合病院に診察の予約の電話をかけました。

 

「発熱の場合は予約を受けられないんです。」

 

と、丁寧に予約をお断りされてしまい、直接来てくださいと伝えられました。

しかも、発熱患者は表の入り口から受付をできないらしく、裏口から来てくださいと、、

 

会社から帰るその足で、ちょっと病院に行って薬をもらって帰るはずが思ったより面倒なことになってしまいました。汗

しかも雨降っているし、、

 

診察の時間まで家で待って、午後の診察時間に間に合うように病院に行き、電話で伝えられた通り裏口に回り、インターホンで発熱の診察に来た旨を伝えると、やっと受付をできました。

 

もうこの時点で結構、自分の中では異様な雰囲気でしたね。

 

あれよあれよとPCR検査を受ける前提で受付が進んでいき、預かり金で1万円払うことになりました。汗

そんなの電話では聞いていなかったよー、、

 

まぁ、ここまで来たら、白黒ハッキリさせたいので良いのですが、、

 

診察を待っている間は外で臨時で設置してあるパイプ椅子で待っていました

診察のために名前を呼ばれ、病院の中に入ると入ったすぐそこに人1人入れるぐらいのビニールハウスみたいなところに入って、診察を受けます。

 

この光景は本当に異様でした。

ビニールの中でパイプ椅子で座って診察を受ける僕とビニールの外で次々と質問をしていくお医者さん。

まるでクローバーフィールドとかバイオハザードとかディスピア系の映画に紛れ込んでしまったようでした。

 

一応、風邪薬ももらったのですが、処方箋も直接受け取るわけにはいかないらしく、看護師さんが薬を取りに行ってくれました。

その際に「現在飲んでいる薬はありますか?」と聞かれるのですが、僕の場合、抗うつ剤とか眠剤を飲んでいることを伝えなきゃいけないんですよね。

友達や身近な人には心の病気のことを話すことはできるようになってきましたが、やっぱちょっと抵抗ありますよね。。

 

なるほど、こういう困難もあるんだなぁと思いました。

とはいえ、内緒するわけにはいかないので、看護婦さんに伝えると、なんか少し優しくなったような気がするのがちょっと切ない。

 

看護師さんが薬をもらっている間に、僕はついにPCR検査を受けることになりました。

 

試験官の様な容器を渡され、底から1cmぐらいの目安で唾液を入れてくださいと伝えられました。

今まで生きてきた中で1番唾液を出しましたね。笑

 

鼻に棒を突っ込まれるよりは楽なのかもしれないですが、大量の唾液を出すというのも結構大変でしたね。

自分のものとはいえ、唾液が溜まった容器を見るのもなんか気持ち悪いし、、笑

 

時計がなかったので時間は確認していなかったのですが、10分ぐらいかかったのかなぁ。

 

試験管を看護師さんに渡して、PCR検査は終わりです。
検査結果は1週間、早くて2~3日で出るそうです。

 

という事で、僕は現在、コロナのPCR検査の結果待ちです。

 

とにかく陰性であることを願うばかりです。

 

体感としては、熱はあるもののそこまで体調の悪さも感じていないので、仮にコロナでも無症状患者に近い状況になるのかな。

 

長くなりましたが、読んでいただきありがとうございました!

適応障害の体調面の症状と風邪の症状が似すぎる件について

久しぶりに日記の更新をしています。

 

適応障害や鬱を抱えていると頭がぼーっとしたり、常に眠気があったり、ダルさを感じたり、嗚咽してしまったり、、と体調面でも影響が出ることが多いと思います。

 

僕自身、最近、疲れやすく、頭がぼーっとする事が多く、嗚咽もありました。
復職してまだ2ヶ月目なので、やっぱり色々と大変な局面も多く、適応障害の症状がまた体には出ているかなぁっと、薬を飲んで誤魔化し誤魔化しやっていたのですが、、

 

どうやら、その原因はただ風邪を拗らせていただけでした。。

 

体温計で測ったら、普通に熱があるやないかーい!

 

と、、

 

こういう心の病気に患うとちょっとした体調の変化に心の病気の方を疑ってしまう傾向があると思いますが、身体の病気に関してはかなり鈍くなってしまうのが良くないなと思いました。汗

 

そういえば、適応障害になった時は最初、「風邪かな?」ってずっと適応障害であることに気づけなかったのですが、その逆も然りですよね。。

風邪の症状と適応障害で身体に出る症状ってすごい似ていると改めて思い知りました。

 

でも、風邪だって気づけた時は、「なぁんだ風邪かよ!驚かせやがって」みたいにかなり気持ちが軽くなりましたね。

 

ただこの風邪がまたまたまさかの展開を呼ぶんですよね。

それに関しては、また長くなるので次回の記事で、、

 

復職2日目を終えての手応え。

復職二日目も無事完了しました!

 

本日は新しいプロジェクトに配属されるにあたり、メインで使用しているプログラミング言語を勉強していました。

今日は昨日会えなかった仲のいい同僚に会えました。
こっそりと近づいてきて、「復活しましたか?」って聞かれました。

「復活しました!」

はっきり言えたこの言葉は、自分の中ではかなりでかいです。
僕はあまり嘘が言えないので、ダメな時は建前でもこういう言葉を口に出せないので、ちゃんと言えた自分が嬉しかったです。

 

1回目の復職時は、正直、社内にいる間、内心怯えていたのですが、今回の復職では笑いながら、同僚に声をかけたり出来るので大きな進歩だと我ながら思います。

 

そして、別部署の仲の良い部長さんと少し話をしたのですが、どうやら僕の会社は就業規則では、今の僕の勤続年数では上司の判断による例外を除いた場合、僕が休んだ期間の休みは本来取れないらしいです。

「こういう場合、正社員の場合でも解雇を宣告されているはたくさん見たことがあるけれど、あなたの場合は休職期間も受け入れているんだから、すごい優秀な人だと会社から思われているんだと思うよ!」

と話してくれました。
嬉しくもプレッシャーにもどちらに取れてしまう言葉ですが、、

 

「本当ありがたい事です。来期の給料は楽しみにしていますよ!笑」

 

みたいな感じで、冗談まじりで返せたのも自分には大きな進歩です。

 

社長にも会いましたが、「大丈夫ですか?無理しないでね!」って声をかけていただきました。

2回も休職しているのに常に温かい言葉で迎えてくれる職場や同僚には本当に感謝してます。
今度こそ軌道に乗って、ちゃんと復職できるのではと自分にも期待しています!

 

ブログやsnsには弱音を吐くときもあるかもしれませんが、その時は温かい目で見守っていただけると幸いです。笑

2回目の復職を終えて

復職初日が無事終わりました。

思ったよりも当日も不安を抱えずに出勤できました!
ただ出勤して、予想外なことが起きました。

 

テレワークが再開されたらしく、ほとんど人のいない状態でした。

でも、これが逆に良かったのかも。

 

周りが忙しくしている中、何もすることがないというのは結構キツいですもんね。

周りを見ずに、自分のペースで入れたので復職するのにベストなタイミングだったかも知れないです。

 

上司とは話をして、次の配属のプロジェクトで今まで使っていなかったプログラミング言語を使用することになるため、のんびりと勉強をしていました。

 

何より前回、復職を失敗した時は「調子はどうですか?」と聞かれた時に、頑張っても「まぁまぁです。」と曖昧な返答しかできなかったのですが、今回は「前より回復していると思います。」と前向きな返答できたことです。

まだ復職したて、油断は大敵ですが、前進している自分も感じているので、このまま乗り切れればと自分に期待をしています。

このブログが公開される時には、僕は復職2日目の朝を迎えていると思います。

 

一歩一歩前進出来るように頑張ります!